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福岡県八女市大字吉田844
国道三号線沿い
柳病院バス停前 |
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営業時間
AM9:00〜PM7:00
年中無休 |
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営業未経験者でも歓迎 |
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要普通免許 |
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給料・休日は相談可 |

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八女福島仏壇は、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定され、歴史ある工芸品です。機械で大量生産されるのではなく、製品一つ一つ、職人の手により丁寧に作られている為、持味に大きな影響を与えます。職人が伝統の技を受け継ぎ、丁寧に作られた八女福島仏壇は、高貴な安らぎを与えてくれます。 |
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八女福島仏壇という名称の由来は、生産地である八女市(旧・福島町)からきています。
信仰心の強い八女地方で、江戸時代にキリシタン禁制が法制化されるなどの歴史的背景をもとに仏壇作りが始まったと見られています。
また江戸時代後期に、指物大工の遠渡三作が夢で見た華麗な仏壇を、同業者と共に模して作ったのが始まりとも言われています。
八女福島仏壇は、一般家庭用の中型が多く、仏殿楼閣を模造した荘厳華麗な金仏壇であり、他産地の影響を受けていない独自のものであるという特徴を持っています。
実際に八女福島仏壇の製造技術が確立されたのは19世紀半ば頃で、これが九州における仏壇製造の源流ともなっており、江戸時代末期には仕上師18人、彫刻師7人、仏師7人、絵物(木地)師10人を数えるほどに発展しました。
さらに明治維新以後、仏壇製造はますます増加、他産地と同じく明治になって産業として大きな地位を確立しました。
明治15年には旧・福島町(現・八女市)を中心にして、囲い、彫刻、宮殿、仕上げの4 組合が組織され、今日の発展の基礎を築きました。そして昭和52年4月に、「通産大臣(現・経済産業大臣)指定伝統的工芸品」に認定さ れ、昔ながらの伝統技法を守り育てながら、生産規模を拡大しています。 |
彫刻加工(8工程)、金具加工(毛彫13工程、地彫8工程)、塗装加工(膠下地塗26 工程、堅地塗33工程)、蒔絵加工(8工程)と総組立てに分けられ、全工程は80工程 余りにのぼります。
木地、宮殿、彫刻の木工部分の一部を除いて、ほとんど手加工による伝統技法が継 承されています。 |
厳選された木材で仏壇の本体をつくり、 ほぞ組み及びほうき摺りによる組立てをします。 |
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細かな部分を手仕事でつくり、各々組 立て式に宮殿をつくります。 |
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図柄を選定し、のみや小刀でヒノキやベ ニマツなどの木材に手彫りをします。 |
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銅、銅合金、その他の地金に手加工で 金彫をしたのち、仕上げをし純金加工などを施します。 |
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天然精製箔押し漆にて、純金箔を一枚ずつ 貼り、またはその上に金粉を施します。 |
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天然精製漆を塗布した塗面に、漆で下絵を 書き、その上に金粉・銀粉・貝などを蒔き、さらに加筆または研出します。 |
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各工程で加工された部品を組み合わせます。
この様に、ひとつひとつ丁寧に作られます。 |
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